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福男の戯言


by fuku-310
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金子みすゞ…大正ロマン

おはようございます。佐藤です。


『日本語力』のテーマで立花之則氏のセミナー。
題して、≪日本(精神)をとりもどす≫シリーズ
に行ってきました。場所は梅田のエートス。

ここは、弁護士の西中先生が年間契約をして
無償で提供しているセミナールームです。
世にこんな奇特な方がいらっしゃるんですね。

こんな方と知り合えて、自分の意識レベルも
上昇していくわけです。
東大阪すまいる館も、無償で提供しましょう。

世に還元して行かねばなりません。

扨て

天才詩人・みすゞの人生を聞いた。
26歳で自らの命を絶つ。
あまりにも若い。...
故に≪言葉の力≫は半端じゃない。

わたしが両手を広げても
お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥は私のように
地面を早く走れない

わたしが身体をゆすっても
きれいな音は出せないけど
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな唄は知らないよ

鈴と小鳥と、それから私
みんなちがって、みんないい

ちょっと、びびりました。
これって、自分が好きな唄
≪ちょうど良い、おまえはお前でちょうど良い…≫

と同じやん!!
みんな違って、みんないい・・・

スゴイねー。大正のあの時代に
この感性・・・
いや、あの時代だからこそか?
すばらしい。

ネパールの学校には碑があって
生徒はまいにち
≪ミンナを好きに≫を朗読してるそうです。

前ローマ法王が涙を流して
≪蜂と神さま≫の詩を読まれたそうです。

 はちと神さま


はちはお花のなかに、

お花はお庭のなかに、

お庭は土べいのなかに、

土べいは町のなかに、

町は日本のなかに、

日本は世界のなかに、

世界は神さまのなかに。


そうして、そうして、神さまは、

小ちゃいはちのなかに。


金子みすゞ童謡集
「わたしと小鳥とすずと」
JULA出版局


 自然の摂理がこんなにも
短い言葉で表されている。

神さまから蜂への転換は
驚かずにはいられない。
虫の目、鳥の目、人の目、
そして自然の目を持ってる人だ。

スゴイ賞賛です。
すごいファンになりました。
彼女についてもっと深く
作品に接してみます。

『一瞬の出会いが人生を変え
たった一つの言葉で運命が変わる』

ありがとうございます。

この先生も福島区倫理法人会に入会されます。
時代が倫理経営を求めています。
尊敬すべき方が、また一人仲間になって頂いた。

ありがたき、幸せかな。040.gif040.gif040.gif040.gif070.gif040.gif040.gif071.gif040.gif040.gif

感謝fuku310

by fuku-310 | 2014-03-20 04:16